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図形問題を得意に!

 図形問題は入試では必ず出題されます。今回は、図形問題が苦手だなぁという皆さんに向けての一提案になります。

①基本的な良問に数多く触れる

 入試問題をよく見ると、意外と「定番問題」あるいは「定番問題+α」という問題が数多く出題されていることがわかります。図形の向きを変えたり、長さや角度などの数値を変えての出題が多いです。理由としては、小学校で学ぶ内容が限定されていることが挙げられます。小学生は三平方の定理や三角関数などは学びません。そのため、問うことができる図形が限定されるのです。例としては、「3:4:5の直角三角形」「30度、60度、90度の直角三角形」などが考えられます。

 まずは「定番の図形の取り扱い説明書」を入手することが大切です。では、具体的に何をすればよいのでしょうか?それは、初めて本格的に平面図形に取り組む5年生のテキストに出題されている図形問題が最適です。基本レベルで、図形の重なりの様子、補助線の引き方の鉄則を理解することをお勧めします。そのうえで、改めて入試問題などを見返すと解くことができることも多いのです。やはり、何よりも基本が大切です。

②異なる目線で図形を見る

 図形問題の面白さのひとつに、解法がいろいろあることが挙げられます。例えば、求角の問題で、この図形に注目してから解いていくこともできるし、こちらからでもできる…という問題も多いです。

 その視点から、ぜひ心がけてほしいのが、当たり前のようですが、「授業をしっかりと聞く!」ということです。小学生は自分で求めた答えの数値が「〇か×か」に集中しがちです。しかし、大切なことは、図形問題には複数の解き筋があるということです。授業の中で、先生はどのように解説するのか、お友達がどこに注目したのかを聞く姿勢をもつことはとても大切です。つい、自分の考え方が唯一の正解だと思いがちですが、他人の考え方を聞いてみるとより良い解法が身につき、思考の幅が広がります。正答だけに興味があるなら解答を見ればすみます。なぜ、授業で学ぶのかという素朴な疑問の答えがここにあるような気がします。

 結局、授業をしっかりと聞いて、基本を大切にしましょうということに落ち着きました。

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